2017WBCのオーダー考察【ショート編】

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2016年11月10日(木) 東京ドーム (試合開始 19:00) 日本代表 vs. メキシコ代表
2016年11月11日(金) 東京ドーム (試合開始 19:00) メキシコ代表 vs. 日本代表
2016年11月12日(土) 東京ドーム (試合開始 18:30) 日本代表 vs. オランダ代表
2016年11月13日(日) 東京ドーム (試合開始 18:00) オランダ代表 vs. 日本代表

4日間に渡って野球日本代表の強化試合が開催されました。

現実の生活で話すと途中から聞いてくれない人が多いので、ブログで野球の話を垂れ流します。

ポジション別に2017WBCのオーダーを考えていきたいと思います。

一番迷いなく選べるショートから。ショートは間違いなく坂本勇人でしょう。

近年伸び悩んでいた打撃が良くなり、2016年シーズンは打率.344、出塁率.433はともにリーグトップの数字で、守備の負担が大きいポジションでありながらこれだけの打撃力がある選手は歴代でもなかなかいません。盗塁も13記録しており、モーションが大きい投手が多い国際試合では十分に機動力も発揮できる選手です。おそらく侍ジャパンではチャンスメークの役割が多くなるのではないでしょうか。打撃では下半身が残せるようになったため、少々崩されても強いスイングができるようになりました。逆方向にも強い打球を打てます。元々インコースをさばける選手なので、球速が速い投手でも問題なく対応できると思います。

反面、坂本は守備の安定感に欠けている選手と言わざるを得ません。フットワークと地肩の強さから広い守備範囲とスローイングには定評がありますが、シーズンの失策は16。東京ドームという、人工芝でイレギュラーもなく、風もない球場を本拠地にしている選手としては失策数が多すぎます。失策数18でセリーグ最多失策の広島・田中は天然芝の球場を本拠地にしており、緩い打球の処理で人工芝の球場よりも素早く処理をする必要があり、当然イレギュラーも発生します。守備の難しさが東京ドームとマツダスタジアムでは全く異なります。正面のゴロの捕球体勢が悪く、アメリカの天然芝の球場での守備には不安が残ります。

とはいえ、走攻守のトータルで優れた選手であることは間違いなく、その他に坂本に対抗する選手がいないので、ショートのスタメンで起用されるのは間違いないでしょう。

ショートの控えとしてはソフトバンク・今宮、日ハム・中島卓あたりが候補になるでしょうが、出場選手枠の関係もあり、単純にショートとしての能力だけではなく、セカンド、サード、外野も守れるといったユーティリティプレイヤーを登録したほうがいいと思います。私は思い切って打撃に目を瞑って阪神・大和を推します。大和は打撃が良くない選手ですが守備は超一流で、守備でお客さんを呼べる数少ない選手です。阪神に鳥谷という強力なショートがいなければ、歴代でも屈指の名ショートになっていたと思っています。もったいない。

余談ですが、日本の球場は人口芝がほとんどの為、ショートの守備を軽視する傾向が強くなってきているように思います。打撃のように守備の上手さを指標化するのは困難ですが、明らかに球場によって過大評価されている選手が多いと思っています。

野球の魅力の一つとしてポジション適正で多種多様な選手がいることが挙げられます。一番わかり易いのは投手で、素人レベルの打撃でも、投球能力が素晴らしければ戦力になれるわけです。その中でショートというポジションは高い身体能力と判断力を備えた選手がつく守備の花形のポジションです。日本の内野手がメジャーリーグで活躍できていない最大の原因は守備にあります。日本の伝統的な野球の教え方にも問題は多くあるのですが、プロ野球の守備に対する意識の低下も原因の一つです。スピード感を高めて紙一重のプレーを増やすことはファンが球場に足を運ぶ十分な動機になります。まずは天然芝の球場がもっと増えるといいと思います。もっとプロ野球がショートの守備で楽しめるようになって欲しいと思っています。

とりあえず、今回はショートについて書いて見ました。引き続き他のポジションについても考えます。

オマー・ビスケルのような選手を日本でもみたいですね。

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